DELL XPS 8920の電源を交換する part1
DELL XPS 8920の将来的なグラフィックボード交換を見据えて、現在460Wの電源が装着されていますがコレを交換しようと考えています。パソコンの電源周りの知識はサッパリでしたが、調べたり親父に聞いたりしてなんとかなりそう…。生暖かい目で見守ってくださいε≡≡ヘ( ´Д`)ノ part1です。part2はコチラからどうぞ。
★XPS8920については、以下の交換も行ってます。ご参考まで…!
XPS8929の電源規格
460Wでした。下記、DELLのホームページをご参照ください。
まずは現状と今後を見据えるために、電源容量を計算します。
ドスパラのサイトにて、ざっくり現在の消費電力を計算してみました。XPS8920のCPUはインテル® Core™ i7-7700だけど、選択肢になかったので適当なやつを選んだりと大雑把ですが…(笑) メモリを2つ追加したり、SSDに換装(コチラの記事を参照)してHDDのサブHDDを追加したりして450Wの電源規格ギリギリっていうところですね。
電源規格
現在のPC電源の規格は「ATX電源」と「SFX電源」という2つの規格があります。詳細は以下のサイトをご参照ください。
参考:パソコンの電源ユニットについて/ATX電源とSFX電源、80PLUS製品
PCの電源に規格があるということもさっぱり知りませんでした(汗 おそらくXPS8920の電源はATXだろうと分かってはいましたが、念の為に確認します。確認、重要です。
いつもの手順で電源のところまでパカッとしました。ヒンジによって手前に飛び出している部分が電源になります。取り外すにはネジを4つ外します。
この四隅のネジですね。意外と簡単に止まってるんですね…。クルマやバイクに比べてよっぽど整備性が良いです。
飛び出している部分から電源のみ外れました。「AC460AM-01」というモデルのようです。460Wというのはモデル名から判断して間違いなさそうですね。またこの電源のサイズをメジャーで測ってみましたが、ATX規格の電源である「幅150mm × 高さ86mm × 奥行140mm」でした。このサイズの電源を買えば良いようですね。
プラグイン式と直出し式
個人的に一番びっくりしたのがコレです。電源って実物を見るまではずっとプラグイン式(電源には差込口がついていて、マザーボードやSSDなどには繋ぐ場合は必要に応じてケーブルを差し込んで使う)ものかと思っていました。ところが、直出し式(電源には差込口は無く、マザーボードやSSD向けのケーブルが直についている)という2種類があるのです。
というわけで確認してみたところ、どうやらスリムドライブ(DVDやCDを読み取るアレ)のために少しケーブルを買い足さないといけなさそうです。必要なのは以下の3つです。
- SATA電源分岐ケーブル
- スリム光学ドライブ用変換アダプタ Slimline-SATA to SATA
- SATA電源(15pinオス) → ペリフェラル(4pinメス)変換ケーブル
「XPS8920 電源交換」で検索すると上位に出てくるブログの方が、「新しい電源ではスリムドライブを使うためのケーブルが無い」と書いていたので気になっていました。実際に見てみたところ、電源→HDDのSATA電源ケーブル→(分岐)→4pinケーブルという形で分岐していました。4pinが最終的に2pinになってスリムドライブに繋がっていました。上の指を指しているところが分岐点です。
2をスリムドライブにつなぐことで4pinのケーブルをゲットできますので、それを1と3で組み合わせた4pinの電源ケーブルでつなぎ給電すればいけそう。文章であーだーこーだ説明しても分かりづらいと思いますので、実際に交換してみるときに写真付きでアップします。
購入する電源
650Wあれば行けそうなので上記を購入します。フルプラグインにすればケース内はシンプルになりそうですね。
以上です。
コメント
コメントを投稿