超絶品の野菜ケークサレ(Cake salé)のレシピ

 昨年、色々とゲテモノのザリガニサワガニを食べてきましたが、今回はしっかりとした料理です。というか、もう絶品の野菜のケークサレ(Cake salé)のレシピです。友人のお母さんが作っているレシピを許可いただいちゃったので記事にします~めちゃ美味しいので本当にオススメ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

photo by iPhone12pro



ケークサレ(Cake salé)とは

フランスの郷土料理です。Cake=ケーキ、sale=塩という意味だそうで、「しょっぱいケーキ」を意味する料理です。「知ってる知ってる!」という方もいるかもしれませんが、私は友人H君の家の食卓で出てきて初めて知りました(笑)

なんで急にケークサレの記事?と言いますと…。実は年1, 2回くらいでH君宅にお泊りに行かせてもらっています。H君のお母さんに時々ケークサレを夕食に出していただいていました。これが本当に美味しくて美味しくて…。・゚・(ノ∀`)・゚・。

あまりの美味しさにレシピをお聞きしたところ、ご親切にレシピをいただきました。それを家で作ってみたところH君のお母さんの味を再現できましたので、これはもうネットの海に放流して同志を増やすしか無いと思って記事にしちゃいました。ちなみに、レシピの公開許可はしっかりいただいています、本当にありがとうございますm(_ _)m

H君宅の家庭の味をなぜか私が引き継いでいるという謎な状況…草




ケークサレ(Cake salé)のレシピ

材料

  • 21cm程度のフライパン
  • 卵:2個
  • 牛乳:70cc
  • サラダオイル:70cc
  • 塩コショウ:小さじ1くらい
  • 薄力粉:120g
  • 粉チーズ:50g
  • ベーキングパウダー:5g
  • ベーコン:1パック。80g程度。好みの大きさに切る。
  • 野菜:合計250g程度。
    • 例えば…玉ねぎ、パプリカ、ブロッコリーの茎、パセリ、プチトマト、しめじ...etc。野菜は全部5mm~1cm程度に切る。


作り方


野菜を1cm程度に切っておきます。今回は赤パプリカ、黄パプリカ、たまねぎを使いました。たまねぎを入れると良い風味が出るのでとても美味しくなります。




ベーコンも好きな大きさに切っておきます。この日は冷蔵庫に余っていたベーコンを使いました。あ…賞味期限が結構過ぎてる…(´・ω・`)…






ボウルで卵をほぐし、牛乳、サラダオイル、塩コショウを加えて混ぜます。今回はサラダオイルの代わりにオリーブオイルを使用しましたが美味しかったです。





薄力粉、粉チーズ、ベーキングパウダーを加えます。


薄力粉が完全に混ざらないくらいまで軽く混ぜます。




ベーコンと野菜を入れてかき混ぜます。ケークサレのペースト全体に混ざるようにかき混ぜます。





蓋付きのフライパンで焼くのでもOKですが、今回はオーブンで焼くことにします。なので、耐熱容器にクッキングシートを敷きペーストを流し入れます。




オーブンを予熱しておき180℃で40分焼きます。

なお、今回はとくに蓋をせずに焼きました。蓋をすることでより水分を含んだしっとりした味わいになるかと思います。また、過熱水蒸気オーブンレンジであれば水分を維持したまま焼けますので、こちらの方法でもしっとりと焼けるかも。今度試してみます~♪


焼いている間、徐々に大きくなってくるのが面白かったです。膨らむんですねー!ケーキをオーブンで作ったことが無かったので面白い。

なお、フライパンで焼く場合にはどのように焼くかと言うと…最初数分を中火で焼き、あとは弱火にして40分焼きます。私の場合、火をつけっぱなしにするのが怖かったのと、焼いている間は目を離せるのでオーブンを利用しました。





40分焼いた結果、綺麗にふっくら焼き上がりました。良い匂いです!!! 串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。




ケークサレ(Cake salé)を食べる

お皿によそって切ります。良い色です。




切った断面からはパプリカの綺麗な色が映えます。H君のお母さんレシピだと、よくパプリカが入っていて綺麗な彩りだな~と思っていたので入れて大正解でした!!! 

食べてみると食感もふわふわして、適度な塩味とチーズ味で絶品です。バクバクいけちゃいます。 チーズや油も適度に使っているのでこれは常食するとお腹がヤバいことになりそうですが…(笑)

H君のお母さんが作ったケークサレとは少し違っているところがあって、それは先程ちょっと言っていた"水分"に由来するしっとり度ですね。私が作ったケークサレはちょっとパサッとした感じがしていて、もうちょっとしっとりさせたかったな~と。パサッとした感じが好きか、しっとりした感じが好きかは完全に好みですのでお好きに作ってみてください~。

H君のお母さんにH君、素晴らしいレシピをどうもありがとうございます!!!



以上です。

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