Mini Cooper(R56)のAGMバッテリーを交換しました

嫁からミニクーパーのバッテリー警告灯がついたと言う連絡があったので、バッテリーが完全に上がってしまう前に交換しました! なかなか作業がハードで大変でした。これって設計不備じゃないのと正直思います(笑)


交換時の走行距離:34370km

photo by iPhone12pro




ミニのバッテリー

嫁からのバッテリーあがりの連絡です。こちらの警告では、まだ「弱ってるぜ~早く交換してな」というものらしいです。完全に無くなると赤色の警告灯に変わります。というわけで、近日中になんとかしないといけません。今までの経験上、こうなると1-2週間くらいでバッテリーが完全に上がるので…。



嫁からの連絡が来た後、ミニのバッテリーの規格を確認してみました。VARTA製なのは特に問題は無いのですが、なんとAGMバッテリーでした。

アイドリングストップがついていないのになぜAGMバッテリーなのか...。いろいろ調べてみたところどうやらar 56 miniの場合後期型では全てAGMバッテリーが搭載されているようです。AGMバッテリーの場合値段が少し高くなる傾向があります。それを警戒していたのですが思ったより高くはなかったです。アマゾンでは大体20,000円位で売っていました。



今回、こちらのBOSCHのAGMバッテリーを購入しました。理由は1番値段が安かったのと、走行距離40,000キロ または 2年間の保証が付いているからです。後はこれまでいろいろとBOSCHの製品を利用しているからでもあります。



バッテリーの型を調べようとした際、バッテリーカバーについている留め具を壊してしまいました(左側)。プラスチックの経年劣化によって、開けようと手前の引っ張った際にバキッと割れてしまいました。また、右側の留め具も綺麗に割れており、今回バッテリーを交換する際にバッテリーカバーも取り替えることにします。



こちらはバッテリーカバーは通販で購入しました。値段は6000円弱しました。たかだかプラスチックのカバーなのに...(笑




交換手順

いろいろなサイトで取り扱われていますが自分の備忘録も兼ねて記していきます。なお、以下の手順ですがメモリ保護をしていませんので、時刻やコンピュータの記録が消えます。※経験上、テンポラリの記録情報が消えても問題は無いのでそのような手順でやっています。



まず最初にバッテリーカバー付近のウェザーストリップをはずします。




バッテリー被っているカバーを止めているボルト2つを外します。そうするとバッテリーカバーを外すことができるようになります。



バッテリーにアクセスするためのカバーを外します。開いた口に手を入れそこから手前に引っ張るような要領でカバーを外します。



バッテリーカバーはこのような作りになっています。フロントガラスと密着できるような仕組みでなかなか複雑です。これはまた再度取り付けする時に苦労しそうです。



こちらがバッテリーです。やっと全体像が拝めました。ここまで面倒な手順を踏まなきゃいけない車って中々無いんじゃないのかな…設計みs(ry



続いて、バッテリーを取り外していきます。いくつかの手順を踏みます。

まず初めに1番手前に車体とバッテリーを固定しているボルトを外します。



そして、バッテリーについているガス抜きをのケーブルを外します。



次にバッテリーについているターミナル端子を外します。バッテリーを取り外す際は、必ずマイナス側から外すようにしてください。うちのミニの場合、マイナス端子を外すのがとても大変でした。そのためショートしないよう気をつけながらマイナスドライバーでコジりながら外しました。



マイナスを外した後、プラス端子を外します。マイナスを外してからは基本的には通電していないのでショートする危険性はありませんが、念のためでプラス側のケーブルにはこのようにビニールで覆っています。


以上の手順でバッテリーを固定しているケーブルや端子は全て外しました。そこからがんばってバッテリーを車体から取り外しました。約20キロ位あるためとても重かったです。



交換後のバッテリーを取り付ける前に、取り付け時にケーブルの損傷を防ぐためこのようにケーブル類を養生しておきます。



また、画面上部の黒いケーブル(マイナスターミナルにつながっているコネクタのもの)は、事前にターミナルからコネクタを外しておいた方が良いです。というもの、かなり柔い作りでバッテリーを取り付けた際に勢い余って断線させてしまいそうだったからです。ご注意を。



こちらが新しいバッテリーです。ブラックとレッドのカラーリングで交換前のバッテリーよりもかっこいいです。



思いっきり力を込めて車体に新しいバッテリーを積みました。



取り付け後は、プラス→マイナスの順でターミナル端子につないでいきます。あとはカバーをとりつけで終了です。



一点だけ注意事項があります。

バッテリー取り付け後、バッテリーカバーを取り付けるのがなかなか大変です。何故かと言うと、単純にうまくはまらないことが多いからです。

うまくはまらないないため試行錯誤しているうち、カバーが車体側に色々と当たってしまうことがあります。そうなるとカバーが傷ついてしまいますので、カバーはしっかりと養生しておくことをおすすめします。カバーの一部は車体の外からも見えますしね。

交換手順としては以上になります。




おまけ

交換前のバッテリーは、浜松市内にある国際オートパーツさんで引き取ってもらいました。値段は300円でした。安い…。




以上です。

コメント

  1. バッテリーまでのアプローチが面倒ですね。
    こう言うのも出来る旦那さんに奥さんも惚れ直したのでは?

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    1. windさんコメントありがとうございます(*´ω`*)
      本当に面倒で大変な作業でした...
      が、普通にお礼を言われて終わりでしたよ~(笑)
      惚れ直しなんてそうそううちの場合ば無さそうです…orz

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