スズキ ジクサーSF250が気になってる話

 直近のBMW M3の記事から急に何のこっちゃいと突っ込まれそうですが、スズキの250ccバイク「ジクサーSF250」が最近気になっています。デザインとコスパ共に最高なんですよね…このバイク。雑記です。

photo by iPhone12pro

バイクに久々に乗りたい理由

理由はいくつかあるのですが一番の理由は『普段の足』がほしい…という理由です。以前乗っていた3seriesと同じようにM3で現在街乗りをしています。街乗りを頻繁にしてると、当たり前ですが走行距離は伸びますし、短距離を頻繁に運転することでの消耗します。それらを考慮すると、M3の負荷を低減するための代わりの足が欲しくなってきました。

普段の足…ということで最初は足車かなにかを考えましたが、結局維持費を考慮してNG。自分にはバイクの免許という超絶便利なものがあるということを思い出し、250ccであれば車検も不要で維持費も格安ですので良いな…と思っています。

二番目の理由としては、ほんの少しバイク熱が再燃しているという理由です。定期的に「乗りたい欲」が沸々してくることがあるのですが、最近のは以前よりもちょっと強めの「乗りたい欲」だと感じています。

 M3の影響なのかわかりませんが、CVT的な速度とエンジン回転数が一定の乗り物よりも、思いっきりぶん回してエンジンのRevを感じたい…という気分です（笑） となるとCVTのTMAX530といったスクーター系よりもスポーツ系のMT車が良いですね。

スズキ ジクサーSF250が出てきた理由

参考サイト：製品概要 | ジクサーSF250 | 二輪車 | スズキ

一番は値段ですね。M3の代わりの足車ということで値段しか見ていません（笑）ジクサーSF250(以下、ジクサー）はメーカー価格が481,800円です。同じ250ccのフルカウルで他社を見てみましたが、ここまでコストパフォーマンスにすぐれたバイクはありませんでした。今の御時世でABS付きで50万円切ってるんですもん…スズキは一体どんなマジックを使ったのでしょうか…。

比較対象として、同じ単気筒250ccでフルカウルは絶滅した（昔乗っていたCBRも既に廃盤になり、現行はCBR250RRという2気筒しかない）ので出すことはできませんが、2気筒のバイクで代替50-70が車両価格でした。それらを考えると、気筒数で比較はできませんが値段的には圧倒的に安いです。

うちの場合、親族の社員割引を使うことができるので色々と見積もりをしてもらったところ45万以下で乗り出しできそうな価格でした。これ…以前乗っていたCBR250R(MC41)と同じくらいの価格です。CBRが出てから10年くらい経ち、当たり前ですが世の中がインフレし材料や部品の価格が上がっているにも関わらず、このくらいの値段で出してくれるのは本当にありがたい限りです。

二番目はデザインです。ジクサーという名前は、GSX-Rというスズキのレーサーレプリカのニックネームに由来しています。そのGSX-Rの名前に恥じない尖ったデザインが個人的にはつぼにはまりました。以前のGSX-R1000のK6,7とかのK系に似たフロントフェイスが良い感じですね。

また現行モデルということでLEDのヘッドライトやテールランプといった比較的先進的な装備が装備されています。ここ5,6年でバイクの装備のまた一段とレベルアップしてきたのですが、それにしっかり追従しています。ジクサーの先進的な装備もデザインの良いアクセントの一つですね。

スズキワールドに行ってきた

というわけで、気になったので実車を見に行ってきました。以前にも試乗等で何回か行ったことのあるスズキワールドです。しかしながら、試乗車や展示車両がありませんでした…。というのも、販売がかなり追いついていないそうで試乗車や展示車両も軒並みはかれてしまったそうです。

2020-2021年のモデルの切り替え時期ということで、現行車両の販売が急がれているということ。インドでの生産が追いついておらず、さらに日本への輸出にはコロナの影響で船便が遅れに遅れていること。完成車の検査はある程度まとめて実施しなければならないため、その船便が遅れていることの影響を受けて検査がスムーズに進められないこと。など、色々な理由があるそうです。まあ…簡単に言うとタイミングが悪かった、ということですねw

実車は見れなかったのが残念ですが、また時間が経ってから改めて見に行くようにします。

ちなみに、こちらのスズキワールドの店員のお兄さんは3シリーズクーペ(E36)に乗られていたので、色々とBMW談義に華が咲きました。ワインレッドのE36、サンルーフ、左ハンドルはタマ数がかなり少ないそうでかなりレア車とか…。良い車が見えてラッキー☆

以上です。