BMW 320i(E92)のテールランプがまた点灯しなくなった part2

まさかpart区切りになるとは思いませんでしたが、part2です。前回発注した交換用のテールランプが届いたので交換してみましたが、まさかのLED切れが治らず…(笑) もう笑うしかありませんね。・゚・(ノД`)・゚・。

@秋葉ダム
photo by α7III






さて、こちらがeBayで注文したDEPO製のテールランプです。DEPO製のハウジングは本当に良くできていて純正と遜色ありません。さすがOEMメーカーだけあるなあ…と見るたびに関心してしまいます。

イタリアから届いた台湾製ということで、無駄に地球をグルーっとした商品でもあります。丁寧に梱包されていましたので、梱包傷などもありませんでした。ふう…一安心です。



テールランプを外す前には、一応こうやって養生しておきます。



テールランプ裏の内装を剥がし、テールランプと車体を固定しているボルト3本を外します。



うん、目論見どおりですね。DEPO製に今回注文したテールランプとまったく同じ型でした。コネクタの形状も同じです。



バックランプ用のプレートとバルブは交換後のテールランプで使用しますので、一旦取り外します。



そして今回取り寄せたテールランプにバックランプのプレートとバルブを取り付けます。



テールランプ本体から出ている黄色と白の配線を、先程のバックランプのプレートから出ている配線につなぎます。※白はグレー。黄色は白につなぐ。



これでテールランプの移植準備は完了です。ぱぱっとやってここまで10分くらいしかかかりませんでした。



さて、テールランプも交換したことだし治ってるかな~♪とチェックしてみたところ…なんと つ い て な い!!! そんなことがあるわけない、と目を疑いましたがやっぱり何度やっても点きませんでした。接点復活剤とか使ってみましたが…変わらず。

テールランプを交換してもだめということは、おそらくハーネスが駄目になっているのでしょうね。交換時の記事を読んでいただければおわかりになると思いますが、前期のコネクタを後期に変換するハーネスを噛ませています。そのハーネスには、LEDによるハイフラッシャーを防ぐためのリレー配線が組まれていまして、おそらくそれが悪さをしている可能性が高いです…。ああ…コーディング不要という「楽さ」にめがくらんだ付けですよこれ(笑)



当初、同じハーネスを購入しようと色々海外のサイトを探してみましたが、見つかりませんでした。仮に見つかったとしても、DEPO製のハーネスと構造が違っていたら色々問題がありそうでしたが…。

というわけで、
こちらの変換ハーネスを購入しました。これは、車体の前期型の配線を後期型のテールランプに接続するためのハーネスです。あれ、じゃあさっき言っていたハーネスと何が違うの?というと、こちらは抵抗等のリレー配線が仕込まれていません。単純に「前期を後期に変換する」だけです。

ちなみに、こちらはBMW純正部品です。つまり、BMWが純正で変換コネクタを出しているわけです。E92の場合はLCIモデルが発売されてテールランプ周りのデザインが一新され、前期型の配線周りでもLCIに対応すべくこちらの部品が使われているようです。



一応、このハーネスを使うことでリレー配線からは解放されますが、今度はこれに取り替えたことによって問題も発生してきます。色々あります。

例えば…ウィンカーのハイフラッシャー現象とか、イグニッションオン時のライト点灯チェックランプの異常点灯等です。これをどうやって解消するのかというと、

これを使います。CarlyというBMWのコンピュータをコーディングする機械です。車体のエラー等をキャッチできたり、メンテナンス情報を更新できたりするので以前から欲しかったのですが、この機会にこれを購入しちゃいました。

これで問題の現象を簡単にオフにできる、といったら楽なのですがそんなに簡単そうではありません。色々と設定項目が多く中々複雑そうです。色々海外のサイトを調べて情報を得た上で、「確かにこの設定ならば大丈夫そう」と80%くらいの自信を持てたので購入に踏み切りましたが…(笑)

まあ失敗しても死ぬわけじゃありませんので、方向性を変えてこちらでチャレンジしてみます(*´∀`)b

以上です。

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