ハーレー WL750（WLA）を見に行ってきました

友人のH君がハーレーWLAが納車されたとのことで見に行ってきました(*´∀｀) 戦中車が実際に動くのを初めて見た！大興奮！

photo by α7III

ハーレー WL750（WLA）

H君の悲願だった戦中の当時モノバイクです～カッコいい(*´∀｀) ハーレーのWL750というモデルのアーミーモデルということで、WLAという名称が付いているそうです。

ミリタリーテイスト溢れるつや消しオリーブドラブ色のシックな車体でした。車体全体にプラスチックではなく鉄板が使われていて（フェンダー等）、プラスチックとは違う重厚感のある色合いでした。

The Hurleyと言わんばかりの巨体でしたが、またがってみると思ったよりも軽く感じました。車体重量が250kgを超える重い車体ですが、とくに重量のある750ccのエンジンが比較的車体中央底部にあるおかげで重心が低く、そのおかげで軽く感じたのかな? 比較的低重心で軽い車体感というと前に乗っていたTMAXを思い出しますね（笑）

チョッパーのような乗り方をするバイクではなく、アップライトなハンドルポジションでした。これのポジションもTMAXと意外なほど似ていて、時代や構造も何から何まで違うバイク同士ですが意外な共通点を見つけたような気がしました(ヽ´ω`)b

ヘッドライトはハイ・ローの切り替えが今のバイク同様できます。ここは同じなんですね（笑）　ウィンカーは輸入時の交通法規に合わせてあとから取り付けられたそうです。

リアフェンダーにヒンジがついており、ブレーキランプごとフェンダーを跳ね上げることができるそうです。戦中、パンクした際にタイヤ交換を迅速に行えるような構造だそうで色々と合理的な構造だな…と思いました。

また、ブレーキランプが2つ付いているのは見えますか?　左側のランプが通常（日中）使用するランプだそうです。じゃあ右は何かというと、夜間に上空から発見されないように照度を抑えて点灯させるときに使われるそうです。う～ん、ミリタリーﾟ（´-`）.｡oO

ハンドル周りかな？一番色々と面食らったのは…（笑）

まずはアクセル。アクセルはひねると戻らないそうです。おお…クルコンが標準装備で便利やんと思ったのも束の間、友人曰く「事故った時にハンドルを戻さないと明後日の方向に飛んでいってもしまう」そうなので恐ろしいな…と思いました｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡なんでこういう仕様なのか、帰る途中云々うなりながら考えてみると、走行中でも銃等が扱えるようになんだろうなと結論に至りました。（合ってるかは知らん。）

続いてギアシフト。
足でクラッチをきり、タンク部でギアチェンジします。車と同じ構造なんですよ～今考えるとすごい作りですが、当時の軍人さんとかを考えてみると、きっと車と同じポジショニングの方が融通が効くだろうということでこういう構造なのでしょう（これも合ってるかは知らん。）ちなみにクラッチも一度踏むと車やバイクのようには戻ってきません。

さらに続いて、このHurleyですが鍵がありません。じゃあ鍵がなくてどうやってイグニッションオンにするのかというと、メーター下にあるツマミで操作するそうです。鍵はプラグを外すとかで鍵の代わりをするそうですが、そもそも始動方法がテクニカル過ぎて分からない…から盗まれなさそうでした(ヽ´ω`)　（説明を受けながら始動方法を聞きましたが秒で忘れた。）