BMW M3(E90)のエアフィルターを交換しました

 2008年式の愛車M3ですが、前オーナーのメンテナンス記録を見る限りエアフィルターが交換されていたような形跡はありませんでした。12年経過しているという経年劣化を考慮して、エアフィルターを交換してみました。320i(E92)より面倒だった…。

走行距離:26438km

@西伊豆スカイライン
photo by α7III



エアフィルター

ECS Tuningと言うアメリカのパーツサイトから輸入しました。エアフィルターやオイルフィーなど、コミコミで4万円くらいまとめて購入しました。送料が6000円弱掛かるので、まとめて購入したほうが安いので…。今後、別の記事でどういうふうにECS Tuningから購入できるのかまとめてみようかな。



箱を開けてみると少し外箱が湿気っていましたので、箱を開けっ放しで数日乾燥させました。フィルターだからそんなに影響は無さそうですが気になるなあ。



購入したエアフィルターはBMW純正品(13727838804)ですね。値段は$52.3でした。日本円だと5679円(1$ 108.59円で計算)になります。一応amazonやYahoo ショッピングで調べてみましたが10000円overでしたのでかなりお安く購入できたことになります。というか、通販会社はどれだけボッてるんだよ…(笑)

ECS Tuningを教えてくださったYUさん、本当にありがとうございます!!!




エアフィルター交換

前もって言っておきますと、無事に交換はできたものの正直正しい手順だったのか分からないです(笑)もっと良い…というか正しい手順があるような気がする。ぶっつけ本番で、とりあえずイケるっしょ的なノリで手を出しました。



ボンネットを開けエアフィルターカバーを確認します。ボルト8つで止まっていますのでそれらを外します。




ボルトを外すとすぽっとエアフィルターカバーが外れます。



エアフィルターとご対面です。このまま簡単に外れるのかな…と思ったら全くそうではありませんでした(笑)エアフィルターは車体側の軸に嵌っていて、軸自体はスプリングの力で固定されています。このスプリングの力が思ったよりも強く、外そうとするとエンジンにつながるダクトに負担が掛かりそうでした。



よって、ここの赤丸部の金属バンドをマイナスドライバーで緩めて、ある程度エアダクト自体も可動できるようにしました。



金属バンドを緩めた結果、エアフィルターに繋がるダクトを若干動かすことができるようになり、無事にエアフィルターが外れました…。




取り外したエアフィルターです。12年分の汚れ…中々汚いですね。走行距離としては約26000km程度ですが汚れています。エアフィルターは経年劣化するとボロボロになるそうですが、このフィルターの素材だと大丈夫そうですね。


さて、先程と逆の手順でエアフィルターを取り付けます。エアフィルターケースにフィルターを取り付けた後、一つ作業が必要になります。

ここの赤丸のボルトを外し、矢印部のカバー(以下、ダクトカバー)を取り外しておく必要があります。というのも、上記のダクトカバーとエアフィルターカバーはパズルみたいに合わさっています。ダクトカバーを取り外さない状態でエアフィルターカバーを取り付けようとすると、うまく噛み合わずに蓋を閉めることができなくなります。ご注意を。

エアフィルターカバーを取り付けた後、ダクトカバーを取り付けることで無事にすべて作業は完了です。ああ…緩めた金属バンドはしっかりマイナスドライバーで締めておいてくださいね。



交換作業は、GWの土肥旅行に行く朝にしました。3seriesの作業感で15分くらいあればできると思っていたところ、思ったよりも構造が複雑でパズルだったため30分くらい掛かってしまいました…。

交換後、アクセルを吹かした際のレスポンスがわずかに向上しました。交換時期としてもベストなタイミングで交換できたので良かったです!


以上です。


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