BMW M3のオイル事情

M3(E90)はオイルを2000kmごとに1L消費すると言われています(笑)  とりあえずめっちゃくちゃオイルを食べる子ではあるのですが、さっそくオイルを補充してきました。納車時、とくにオイルの補充は依頼していなかったので減り気味だったのでしょうね…。

ついでにBMW M3のオイル事情についてツラツラ書いていきます。

走行距離:24586km

photo by iPhone12pro




BMW M3のオイル事情

BMW M3のエンジンオイルは、10W-60というかなり硬め(で珍しい)のオイルです。おまけに一度のオイル交換時には8.8Lも必要(オイルフィルター交換時)になりますし、さらに先程述べたように2000kmごとに1L補充しなければなりません。つまり、M3を維持するためにはオイルをいかに安く済ませるかが死活問題(お財布的)になってきます。色々調べてはみたものの、WAKO'SやCastrolというブランドだと4L缶で大体15000円ほどします。


大体どれだけのオイル量、費用がかかってくるかというと…

前提

  • 車検満了までの2年間維持する
  • 1年毎にオイル交換する
  • 1年で約1万km走行する。

消費オイル(年間)

  • オイル交換:8.8L
  • 補充オイル:5L

つまり、オイルだけでも2年間で18.6L消費することになります。先程の4L缶が5缶必要になりますので費用としては75000円になります。これをなんとかせにゃならん…ということで今回M3の先輩に相談し、とあるオイルを購入しました。




購入したオイル

こちらになります。TAKUMIモーターオイルというメーカーのものです。メーカーとしてはWAKO'SやCastrol、MOTUL等と比べると知名度では劣る面はありますが、直販という利点を活かしたや安さやSUPER GT等のレースでの知見を活かしたオイル性能ということで色々魅力的なオイルです。

元々はM3の先輩に教えていただいたオイルなのですが、先輩曰く「値段だけに魅力を感じるのはとっても勿体ないオイル」だそうで、Castrol EDGEと同等に近い冷間時動粘度を持っており、冷間時のエンジン負荷を考慮してもとても良いオイルだそうです。※動粘度係数 TAKUMI : 168.2に対して、Castrol : 176



今回は写真の通りペール缶(20L)で購入しました。嫁には「どこに置くの! 玄関の靴箱の中※にもたくさんオイルあるじゃん!」と色々突かれましたが、部屋保管でなんとか決着しました。※靴箱の中には3series(E92)用の4L缶を3缶ほど保管していました…。

オイル補充後、部屋の保管のためにパーツクリーナーで漏れたオイルをふきふきしたりと手間だなあ…ということで色々今後のために便利グッズの購入などを検討したいです。調べたところによると、ペール缶の口につける蛇口みたいなものもあるらしいので…



オイルの補充


オイルが切れてくるとこのようなアラートが出てきます。ポーンと鳴ったような気がするのですが、相変わらずこの音は聞き慣れないです…。



M3は1L補充しろ!!!と言ってきていたので1L分ジョッキに入れます。ペール缶を持ち上げてジョッキに入れる際、重さは全然なんとかなりますが油断すると下に垂れて来るので困ったものです…これも要改良ですね。

今回、オイル補充を雨の日にやったので写真を撮ることができませんでした…。後日、エクステリアやインテリアのインプレ記事を書きたいと思っているので、その際にエンジンオイルの補充口等もご紹介したいです。



さて、オイル補充を終えました。M3にはオイルレベルゲージがありませんので、オイルレベルをチェックするにはメーターパネル内 または iDriveからチェックする必要があります。また、チェックするためには当たり前ですがエンジンオイルを温める必要がありますので、しばらくそのへんを走って暖気します。

暖気後、上の写真のようにオイルレベルゲージを見ると計測結果が表示されておりました。うん、問題無さそうですね。これで安心してM3に乗れそうです…。




以上です。

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