ツーリング中の震災に備えて

急に何のこっちゃい…というタイトルですが…

実は、先週行ってきた北海道ツーリング中に「北海道地震」の影響を少なからず受けていました。ツーリング中に震災の被害にあい、色々と意識しなければならない点 や 気をつけなければならない点に気づいたので、今後の自分自身や読んで下さった皆さんのためになればと思い、記録しておきます。

@釧路市 ※明かりが一切灯っていないのがわかりますか…?
photo by iPhone7plus





北海道ツーリングの最終日、ちょうど釧路のANAクラウンプラザホテルに泊まっていました。朝起きたら非常灯が付いており、付けていたはずのエアコンの動作音もせず、テレビも付かない状況でした。スマホで調べてみると、千歳を震源とした大きな地震とそれに伴う大規模停電が発生していたことを知りました。

…ツーリング中にこんなことが起きるなんて…゚゚(゚´ω`゚)゚。ー
幸いなことに最終日だったため、地震発生日のうちに小樽港から北海道を脱出できましたが…。

最終日は、釧路-札幌という…東京-大阪間と同等の距離を走り、その中で道中の状況で色々気付くことができました。この記事は当たり前のことを書いているメモですが、当たり前ゆえに忘れてしまったり、やらなかったりするので、しっかりと自らを戒めるためにも文字に残しておきます。
※どういう状況だったのかは、また詳細はツーリング記録で書きます。


◆意識すること

燃料が半分以下になったら給油する

ツーリング中、愛車の燃料はライフラインです。これが無ければ移動もできず、自宅にも帰ることができません。今回の大規模停電では、停電によって給油できるGSが極端に減るなど大きな影響がありました。

ツーリングの最終日で釧路から札幌から帰らなければならない時、燃料が無かったら札幌にも帰れず、フェリーの時間に遅れ北海道から出られなくなっていたかもしれません。幸いにも、前日に満タン給油をしておいたおかげで事なきを得ましたが、燃料が無かったことを想像すると恐ろしいです…。

私のE92の場合、燃料が半分程あれば300-400km程度走行できます。よって、よほど遠いところに行かない限りは、自宅に帰ってこれるはずです。(それか、途中給油できるGSを見つけることができるはず)。

スマホは常時充電しておく

震災発生時、停電しておりテレビからの情報入手は不可能でした。スマホでYahoo!ニュースやtwitterなどのSNSを利用して情報を入手でき、帰りのルートや高速道路の封鎖状況などを確認できたので、かなり救われました。

最近のスマホは、1日使用してもバッテリーの消費が少なく済むものも多くなっており、充電し忘れるという方もいると思います。もし充電し忘れ、バッテリーの残量が30%などの心細い状態だったら…生活や最悪命にも直結します。必ず充電は毎日しておき、100%を維持しておけるようにしましょう。

もちろん、モバイルバッテリーも携帯しておくとなお良いと思います。私の場合は、2000mhAのバッテリーを携帯してるので、安心感がありました。

水、食料を確保(車載)しておく

道中手に入り辛かったです。かなり。
どこのコンビニ、スーパーも大行列でした。入ってみても、水系は無くなってるし写真のような味付きの飲み物しかない状況です。食べ物も、おにぎりやサンドイッチといった手軽に食べられる軽食系は一切無くなっていました。この時は、とくに物は買わずに前日に親戚からもらったお菓子で飢えをしのいだのですが、クルマに水や食料があれば良かったな…と後悔しました。
幸いにも、釧路のANAクラウンプラザホテルをチェックアウトする際、500mlのミネラルウォーターをいただけたので助かりました…。

もしスペース的な余裕があれば、キャンプ用品(とくに寝袋)を車載しておいても良いと思いました。例えば冬場に被害を受け、一時的にでも車内に退避していなかった場合…エンジンを掛けてずーっとエアコンをつけておくわけにはいかないです。そういう時、寝袋があれば防寒対策になります。また、車内退避が長期間に及ぶこととなった場合、寝袋があれば車内は唯一の休めるスペースとなるでしょう。




一応気づいたこととしては、上記3点です。
何かのお役に立てれば…!!!

以上です。

コメント