縁石に乗り上げ(T_T)

やりました
伊良湖ツーリングの帰り、いろんな状況が重なって起こしてしまいましたm(_ _;)m
転倒しなかっただけまだマシか・・・ありがとうCBR250R

そしてごめん

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具体的な状況を、自分の心の整理も兼ねてまとめると、

・前方のトラックに追従していく形で、R42を東進中
・突風が真横からダイレクトアタック
・時速60kmくらいで縁石に乗り上げ

こんな感じです



要因としては、結構いろんなのが重なってたのかとも推測

・自分の疲労にしっかりと気配りできていなかった
・短調な道が続いたため、注意力散漫に
・左側に見えた牛さんたちにちょっと脇見をしてしまった
・そして、突風により、縁石に吸い寄せられる形に

完全に俺の余裕と慣れ、そして自分の体の判断のミスからきた自損事故になります



詳細と分析
事故を起こしたのがちょうど15時半くらい
後続車もなく、奇跡的に縁石に乗り上げたあと、すぐに縁石から降りてバランスを立て直せたのが奇跡にちかいかも

乗り上げたあと、すぐに道路わきの路側帯へ退避しました
バイクを降りようとしたとき、気づいたのですが・・・サイドスタンドが降りない
これには焦りました
状態をチェックしようにも、バイクを降りられないのですから

これも運が良いのですが、下りの坂道で、しかも前方に電信柱があるのでそこへ立てかけることにしました
乗った状態で、まだ降りずに状態を確認します
エンジンは掛かっているので、そこらへんは問題はなさそう
ランプもついてる
ですがー・・・ギアチェンジができない・・・どうなってるんだ?

降りて確認したとき、絶望しました
縁石に乗り上げたときの衝撃で、サイドスタンドが本体のほうにめり込んでしまってるのです
それが原因でスタンドを降ろせない・・・と思いましたが、がちゃがちゃやってる内にスタンドは降りました

よし、スタンドが降りて、チェンジペダルもー・・・動く
パッと見を傷ついてるのはアンダーカウルだけ?

すぐにバイクに乗り、ぎしぎしと変な動きをするサイドスタンドを上げ、ギアを一速にしようとしましたが・・・
チェンジペダルが動かない
あれ、さっき降りてた時は動いたよな、どうなってるんだ

と思い、降りてサイドスタンドを上げた状態で車体を見ることに
さきほど、サイドスタンドが本体にめり込んでいると言いましたが、運の悪く、
めり込んだサイドスタンドが、チェンジペダルに干渉し、サイドスタンドを上げてるとギアチェンジができないのです

写真が無く、申し訳ありません(-_-;)



サイドスタンドを上げてるとギアチェンジができない・・・どうする(・・)
4速でずっと走り続けることに決定しました

3速では発進がしやすいものの、高速になってくるとどうしても回転数を上げないといけないためまずい
5速だと、発進で必ずエンストをしてしまう


大きな地図で見る

場所も場所で、大体Aの位置です
そこから、B・・・つまり、修理をお願いしようと考えたレッドバロン浜松本店を目的地とします

距離的にもおよそ50km
4速固定でそのままいけるのかどうか、かなり不安でしたが、
とりあえず自走可能な状態だったため、浜松市内のレッドバロンへ目指します


レッドバロンへついたのが大体16時半以降
市内を無事に4速でくぐりぬけ、レッドバロンについたときにはあまりの疲労で倒れそうでした
体力の無さと精神力の無さを痛感(-_-;)
ずーっと、クラッチを握っていたため、左手の疲労も半端ないものでした

状況を説明し、すぐさまレッドバロンの方にCBR250Rを見て頂きます
アンダーカウルが痛々しく、本当に申し訳無い限り・・・ごめん
見ていただいてる間、親とかに状況を説明し、帰るのが少し遅れるかも&迎えを念のためにお願いしておきました



30分くらい経ち、工場の方に状況を説明し、今の現状を教えて頂きました

・サイドスタンドがめり込んで、ギアにチェンジペダルに干渉していたため、
 その干渉をとりあえず応急処置的に取り除いた
・サイドスタンドですが、CBR250Rは本体のフレームと一体型になっており、
 どうも縁石に乗り上げた時のつき上げられた衝撃で、サイドスタンドとフレームの接地部が歪み
 サイドスタンドが今まで通りの場所でかけられない
 つまり、スタンドをかけたときの傾斜がきつくなった+スタンドを手軽にかけられなくなった

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こんな感じです
明らかに傾斜が大きくなってます

フレームの歪み・・・これを聞いた時に立ちくらみを起こしそうでした
フレームに歪みを起こさしてしまうほどの衝撃をCBRに与えてしまった

歪みに関しては、支店でできるレベルでは無いので、治すのであれば岡崎の本社へおくるそうです
歪みを直さなければ、スタンドはずっとかけずらいまま
しかしながら、直したらなおしたで、お金が掛かる

金額についてきいたら、送料は往復で16000円+修理工賃の20000~50000円ほどらしいです
イレギュラーなケースだそうで、レッドバロンの工場の方も値段については確証はできないとのこと
おまけとして、半月ほどの時間が必要


友達や先輩や後輩にといろいろな考え方を聞きました
そして、一晩、考えた結果が、修理に出すということ
いつも大事にしているCBR250R、それを今回傷つけてしまった

ただの自己満足的な考え方かもしれませんが、ある友達がいっていた、
「CBR250Rが、普段、大切にされていたから、その恩返しで今回はそこの場所だけの傷で、
しかも、俺自身は無傷で、助けてくれたと考えれば良い
治すということは、CBRへの恩返しと考えたらいいんじゃないか」、というものでした

また、ある先輩が言っていた、
「バイクは気分的に乗るもの。楽しく乗るためだったら、俺だったら治す」

多少の傷は厭わないスタンスでしたが、今回ばかりは、CBRのために治してあげるべきという結論です
他にもいろいろな考えをくれた方々有難うございます


アンダーカウルの傷が、写真でわかると思います
一番の衝撃がおそらくサイドスタンドの部分にあたったのだと

若干ですがエキパイも傷がはいってます
もしこのアンダーカウルがなかったら、エキパイに衝撃が直撃していた可能性もあります
その場合、果たして走行ができたのかどうか
壊れたエキパイがエンジンを傷つけていた可能性も・・・



これからも壊れるまで乗るつもりでいるので、CBRへの恩返しはできるだけするつもりです
そのために、今回は修理に出します
修理に出すのが30日
ただ、それまでに心変わりもすることもあるかもしれません

岡崎の本社へ送ることになった場合、残念ながらCBR250Rと一緒に年越しはできません
元旦ツーリング、CBRと行きたかったというのが心のこりだなー・・・

普段の足としては、親父のジェベルを借りられるということで、修理に出している間、
異色のオフ車生活が始まります\(^o^)/
あ、日本平への走り込みはジェベルでも行うので、行くことがあったらぜひ誘ってください(笑



また色々変動があるかもしれないので、そのときはまた報告を!

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