SEAM GRIP+WPでポケット穴を治す

8シーズンくらい愛用しているmont-bellのマウンテンパーカーですが、ポケットの内側に穴が空いてしまいました…。

修理可能かどうか、街の修理屋さんやmont-bellに相談してみましたが対応不可とのことだったので、一か八か…SEAM GRIP+WP(シームグリップ+ウォータープルーフ)で修理を試みてみました(*'ω'*)

photo by iPhone7plus





SEAM GRIP+WP(シームグリップ+ウォータープルーフ)

ポケットの穴についてmont-bellで相談してみたところ、この修復材を提案くださいました。テントの縫い目の目止めから、ちょっとした穴の修復など、ありとあらゆることに使えます。

この修復材の特徴的な点は、接着剤に近い使用感ながら、塗布した後の硬化後には、普通の接着剤に比べて柔軟性があるという点です。色々とセメダインといった接着剤系で修理を考えていましたが、こちらの商品はまさにドンピシャでした!

裏面には使い方が書いています。これだけだと分かりづらかったので、色々とネットで調べました。とりあえず、mont-bellのホームページを参考に置いておきます→リンク



マウンテンパーカーの損傷具合

穴が空いてしまったのは左ポケットです。



ポケットの底はテープで貼り付けられているのですが、そちらが剥離してしまっています。中々場所が場所だけに難しそうです…。

余談ですが…
mont-bellで修理を断られてしまったのは、内部生地(シンサレート製)が傷んでいたからと言われました。というのも、修理手順としては内生地を剥がしてからポケットのテープを接着するという手順をとるそうなのですが、内生地が傷んでいるため、手順通り修理してももとの防水性を担保できないと判断されてしまったからだそうです…。



レッツ修理

とっても単純な思考ですが、テープが剥がれているところ(白い部分)にシームグリップを塗り…。



こういうふうに押さえて貼り付けちゃおうという作戦です。うん、めっちゃ単純w



というわけで、シームグリップを塗布します。塗布には付属した刷毛を使いました。



塗布後、このように固着を促すためクリップで挟んで置いておきます。



こんな感じですね。このままかたまるのを待つため、24時間ほど放置しました。



クリップを外してみました。しっかりとかたまっているようです。



シームグリップの柔軟性も問題無しです。じゃあ、ポケットを裏返して見てみるか…。



oh…マウンテンパーカーの表側に変なシワができとるやんけ…。゚(゚´Д`゚)゚。



おそらく、シームグリップ塗布後のクリップを貼り付けたときにシワができてしまったのでしょう…。塗布した面はマウンテンパーカーの表面と面しているため、マウンテンパーカーの表面にこのようなシワが出てきてしまった…やっちまったぜ…。・゚・(ノ∀`)・゚・。



というわけで、1回目は失敗…φ(..) 一度シームグリップのシワができたところのシワを取り除いてから、今度はポケットを裏返さずに通常の状態からシームグリップを塗布して、チャレンジしてみようと思います。まあ、それでも一度ついた強いシワはとれないけど…仕方ないですね(T T) 



2020-02-04追記
裏返さずにシームグリップを塗ってみましたが、やはり両面テープで密着していた部分がいびつな形で固着し、このようなシワになってしまいました…。一応塞がったことで使えるには使えますが、やはり…今シーズンまでかな、といったところです。

シームグリップの塗り方をもう少し工夫すれば綺麗になったのかもしれません…悔やまれます。

以上です。

コメント

  1. お気に入りのマウンテンパーカーに皺、残念ですね。
    皺取りの方法は4ターン考えられます。
    ①脇か首あたりにある品質表示でアイロンの温度が100度以上OKならば、
    生地から少し浮かせてスチームアイロンの蒸気をあてる。

    ②当て布が必要かどうかと、アイロンの温度を、品質表示で確認して
    普通にアイロンをかける。

    ③入浴後の浴室にぶら下げておくと少しは落ち着くかと。

    ④皺取りのスプレーを購入してかける。

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    1. コメントいただきありがとうございます(*'ω'*)

      拝読した限りでは、接着成分を溶かすようなアプローチですね…! このマウンテンパーカー自体はもうそろそろ下ろそうかな(捨てる)とも考えていまして、気持ちが変わったら試してみようと思います。どうもありがとうございます!!!

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