TMAX530にLEDアイラインを装着してみた

プジョー206SW s16でLED装着できる過程でいろいろと得るものがあったので、それを利用してTMAX530にLEDアイラインを取り付けてみました。


photo by iPhone5c


まえがき

TMAX530に取り付けるための知識を得るため、206SWにLEDアイラインを取り付けてから数週間…。ついに念願だったLEDアイラインをTMAX530に取り付けられました゚(゚´ω`゚)゚。ピー 作業時間としては3時間も掛かってしまいました…。




取り付けたLEDアイライン

今回はこのLEDを取り付けました。
長さ15cm、白色LEDです。206SWに取り付けたものと同じ側面発光タイプなので、光源が「・・・」のように見えないタイプとなっています。おまけに2本入り。購入時、お値段はたったの1400円ほどでした。事前に、付ける予定のTMAXのヘッドライト下の長さを測っておいたところ、なんと15cmぴったしだったのでこちらを購入しました。




前回つかったLEDテープよりも硬いです。硬質なゴムのような材質でした。曲げにくそうなので、ちょっと曲面に貼るのは厳しそうですね。こちらに、写真2枚目のような両面テープを張り付けていきます。ここまでできれば下準備は完了です。



取り付け作業

さーやるぞーってことで、TMAX530をいつもの場所へ移動させます。明るい場所でできるので、このアパートはありがたいありがたい…。ただ寒いんですよね。バイクに乗るような装備でやっていました。タイツを履き、インナーダウンのうえにマウンテンパーカーを着て(笑)それでぎりぎり寒くなかったです。この時期にしては異例の寒さだなあ…。




まず、TMAX530のヘッドライト上のカバーを外します。写真中央のピンにドライバーか何かで押しこむと抜けてくれます。抜いたピンは無くさないようにおいておきましょう。カバーは取り外せたら、どうやってハマっていたのかを見ることもお忘れずに!



カバーを外してみました。配置を確認してみますと、左側にある黒いプラケース3つはヒューズボックス。あとはなんでしょうね。当初は配線コネクターを使って、ヘッドライトかポジションから電源をとろうと考えていました。ですがせっかくヒューズボックスがありますのでそれを利用しましょう。




ヒューズから電源をとることにしたので、「キーオフ時:非通電、イグニッションオン時:通電」のヒューズを探します。

ヒューズの左側の金属部に検電テスターを当てて調べてみました。
15A:SIGNAL(イグニッションオン時通電、それ以外オフ)
7.5A:IGNITION(イグニッションオン時通電、それ以外オフ)
7.5A:BACKUP(常時オン)
15A:FAN(常時オン)
7.5A:EFI(常時オン)
20A:HEAD(常時オン)

なんでこんなに常時通電してるねん…。今回はてっとり早く「SIGNAL」からとるようにします。別に「IGNITION」でも良かったんだけどね。




今回、LEDテープ一本の消費電力は60mAで、2本で合計120mA。15Aのミニ平型ヒューズ電源を買ってきました。こちらを使います。間違えて低背タイプを買わないようにご注意くださいね。これをヒューズボックスのSIGNALのところに差し替えて使います。




LEDテープをはりつける予定の箇所にあてがってみます。うん、ぴったしの長さです。




カバーとLEDテープの配線が干渉しないか調べてみました。若干きつそうでしたが、無事に取り付けられたので問題なし。




15A:SIGNALのところに、先ほど買ったヒューズ電源(15A)を挿します。ギボシ(メス)配線をうまい具合にヒューズボックス外はまわし蓋をしめます。かなり無理矢理感がありますがまあいいでしょうwww 配線を切るのも面倒だったので、ビニールテープでぐるぐる巻にしました。いいのか悪いのかは置いておきましょ。





次に、LEDテープの配線処理をします。簡単な配線図を書いてみました。今回ですが、LEDテープが二本あります。その二本を、プラス・マイナス極性にそれぞれ分けてまとめ、プラスはヒューズ側へ、マイナスはボディアースへ配線します。




黒線(プラス)をまとめ、ギボシ端子(オス)をとりつけます。なぜオスをとりつけるかというと、取り付ける先のヒューズ側がメスだからです。




白黒線(マイナス)をまとめ、クワガタ端子をとりつけます。クワガタ端子をとりつけるのは、取り付ける先がボディアース(ボルト等)だからです。




白黒線(プラス)にとりつけたギボシ(オス)を、ヒューズ側(ギボシメス)に挿しました。挿した後、若干緩かったためビニールテープを雨対策もかねて巻いておきました。プラス側の端子が車体にふれるとショートするので気をつけて配線処理をしていきましょう。




クワガタ端子をとりつけた黒線(マイナス)をボディアースします。車体側のボルト等をさがすと、ミラーのボルトが良さそうなのでこちらにしました。検電テスターを使う際も、このボルトにアースしたところ使えました。なお、必ずプラス→マイナスと配線処理をしていってください。ショートしますので…。




それでは、イグニッションをオンに・・・!!!

よっしゃあああ!! 無事LEDテープ左右点灯しました。初心者でもやればできるもんですね。つけた瞬間の第一印象が、意外と白くて、明るくても目立つLEDだなあって思いました。





点灯確認後、配線処理を行います。このような形で配線処理用の金具を使ってきれいにまとめてみました。206SWのときは「きれいに配線する」という余裕のある配線処理ができなかったのでリベンジできました。





ヘッドライト上のカバーを取り付けてみました。LEDテープの光源の点がそれなりに目立ちますが、またそれもアクセントでグー。




疲れました…。一応問題無くいきましたが、このサイトのやり方を真似して問題が起きても責任はとれませんのであしからず…。




以上です。

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは~
    アイラインかっこいいですね!派手すぎない美しいラインです。しかし取り付ける工程は複雑で素人にはさっぱりです(^^;)
    今までビックスクーターってあまり好きではなかったのですが、このブログを見るようになってから段々好きになってきました。T-MAXは特にかっこいいと思います。造形が綺麗ですよね。たまに街中でブラックマックスを見かけるとおっ!となります(^^)

    返信削除
  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>haruさん
    コメントありがとうございます!(^_^)!
    アイラインお褒めくださりありがとうございます(^O^)/
    ちょっとやんちゃにならないか心配しましたが、そういって頂けると
    大変安心します・・・(笑)
    ビックスクーターって確かに偏見があると思いますが、haruさんもこの際にどうでしょうか+(0゚・∀・) + ワクテカ +
    ビックスクーター全体の偏見を薄めるのは正直至難のわz(ry
    なので、TMAXを入り口に、いろいろ見てみてください( ̄ー ̄)bグッ!

    返信削除

コメントを投稿